<歴史> 秋田県南、雄勝郡稲川町稲庭では、現在、数十社の稲庭饂飩を扱っている会社がございますが、もともとは、稲庭吉佐エ門家と、佐藤養助家の二軒だけで作られていました。この干温飩の技法は一子相伝、門外不出で、稲庭吉佐エ門一家だけでは不慮の災害にあった時、伝統を受け継ぐものがいないという事で、特別に二代佐藤養助によって受け継がれその本物の味わいは現七代に至るまでその名称と共に守られています。 <特徴> 完全手造り製法で、練る・綯う・のばし・乾燥の全工程で機械を一切使用しておりません。 中でも、一番重要な「手練り」の段階、いわゆる生地作りでは、丹念に練り続ける事で機械練りには不可能な空気穴を沢山含むので、茹で上がりが早く、煮くずれがしない腰の強い饂飩となります。又、出来上がりは乳白色となり、つるつるとした光沢となり、喉ごしが非常に良いのも特徴です。 <素材> 良質の小麦粉。栗駒山系の清澄な伏流水。食塩。 |
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